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「ドラクエ10ゥゥ、グレートでスよ・・・こいつぁ・・・」

これはアストルティアに舞い降りた変態妖精ぺりめにのDQⅩプレイ記である※攻略・考察・LV上げ・金策もたまに。 「ぺりめにィーッ!お茶こぼしとる場合かァーッ!!DQ10をやらんかァあああああッ!」

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2024/05/05(Sun)09:49

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ガリ式ドルボレース①のイベントのレポートを書くで候(そうろう)

2013/12/04(Wed)21:40

走ることとは生きがいと見つけたり。

ゴビマーチを知っているだろうか。
ゴビ砂漠250キロの荒涼たるコースを7日間かけて走りぬくモンスターレースだ。
灼熱地獄や急勾配、岩石地帯などに果敢に挑戦していくランナーたち。
まさにその姿は、走ることに生きがいを見つけた、趣味の粋をはるかに飛び越えたアスリートたちなのだ。
なぜ走るのか。そう問われれば、
「そこにコースがあるからだ」と答えるのだろう。
昨今、トップビジネスパーソンにも火がついたランニングブームである。
街へ繰り出せば、どこぞの社長さんたちが、ウルトラマラソンやトライアスロンなどに向けて、公道をひた走っている姿を目撃する。
スポーツ用品店でランニングウェアのシェアは確実に伸びているようだ。
そんな空前の「ラン」ブームの中、我々アストルティアの住人も、「走る」ことに関してはほかのどのMMORPGにも負けないという自負がある。

ドルボードレース。

ドワチャッカの才媛たちが生み出した科学の粋。
「走る」ことをとことん突き詰めたフォルムに、燃料の汲替えで半永久的に駆動を続けるこの乗り物は、いつしか、マラソンしかできなかった旧時代のランナーをあざ笑う「ライダー」の誕生を決定付けた。
ゴビマーチよろしく、ドワチャッカの荒涼たるフィールドを己の足だけで駆け抜けるアバターの後姿は、頼もしくもありある種の狂気でもあった。
それを懐かしむものも少なからずいるが、アストルティアでの「ラン」はもはや、ドルボードなしでは語ることができないのである。
250キロどころではない地球を何周したかわからないくらいの距離を駆け抜けたアストルティアの屈強なランナーたちはいま、空前の「ライドオン」ブームに、絶滅を危惧されている。
街を一歩出ればそこは、ライダーたちの小さな庭、なのである。
なぜ走るのか。そう問われれば、
「ドルボードを駆って、肌を刺す風を感じるんだ。ライダーにとっちゃあそれが、最高ぉぉに気持ちイイにだぜ」と、答えるのだろう。
なるほど、風、か。
ワタシもアストルティアで生きる男だ。
「走る」ことを突き詰めねばならぬ。

そうだ。ドルボードレースをしよう。なんか流行ってるみたいだし。

つーわけで、イベントをひらきました。
【緊急クエスト】腹をすかせたスライム【ドルボードレース】
当日は3名のライダーが参加してくれました。
本日はそのイベントレポです。
「走り」の哲学を語る記事ではありません。


今回開催したドルボードレース。
ライダーが横一列に並んでよーいドンというフツウのレースではございません。
ガリ式アレンジが加えられております。

まず、スタート地点はどこかの町の郵便局。
ライダーはお互いの顔を知らない者同士。つまり、ライバルの透明化。
ゴール地点は当日、手紙を受け取るまでわからない。
そんな、ある意味「走り」の技術を競うよりも、頭を使わなければいけない。
それがガリ式ドルボードレースです。


こんな写真つきの手紙と、


こんな内容の手紙を、レーススタートと同時に配布。
このヒントをもとにゴールを目指していただくのです。

差出人は「スラピー」というスライム。
スラピーは困っているそうです。
いち早く差出人のもとにたどり着き、悩みを解消してあげてください。
というのが、今回の目的です。

主菜であるぺりめにはゴールにスタンバイし、ライダーを待ちます。
こんな感じ。

場所はわかりますかね?
ヴェリナード領北のあそこです。

さて、ここで、今回のライダーをご紹介。



この3人。
(左から、マリー・クッキー・ひおきん)
正直、どんなレースになるのかまったく予想もつきません。

そもそもたどり着けるのかという危惧はさて置いて、レースは無情にも幕を開けます。

ぺりさんはこのとき非表示にして、どこへいるか気づかないようになっています。
ライダーたちの開幕後の動きを見て見ましょう。
こちらです。

【鯖29 ガタラ駅】
【鯖29 レンドア駅】
【ログアウト】

大丈夫か。マリー。
後に彼女は語ります。
「ガタラのぶたまんを売っているところがわからなかった」

おっと、ここでいち早くひおきんが動く!
ガタラでぶたまんを購入したその足で、ジュレットへ直行!
・・・ジュレット?
一抹の不安を感じたが、その時点での各ライダーのあしどりはこちら。

【鯖29 ジュレット】
【鯖29 グレン城下町】
【ログアウト】

大丈夫か。マリー。
後に彼女は語ります。
「グレンならなんでもそろうと思って(以下略)」
あと、クッキーはそもそもスタートできているんだろうか。
ゲームマスターの楽しみがだんだんと薄れていき、不安ばかりが募りだします。
一方ひおきんは明確な意思をもって動いている模様。


【鯖29 ラーディス王島】



ああああああああああああ!
惜しいいいいいいいいいい!
でもある意味、狙い通りではあります。


そして、ひおきん一歩リードの折、マリーは・・・

【鯖29 ジュレット住宅村】

はて・・・?
後に彼女は語ります。
「ちょっと家に帰りたくなった」


さて、レースはひおきんの独走状態ではありますが、まったく見当違いの場所で激走中。
そして家に帰ったマリー、依然ログアウトのクッキーが続きます。
もはやこの段階でレースの体をなしておりません。
一足先に応援に駆けつけてくれたロコ氏も心配そうに見守ります。


「これ、成立してるの?」

言いたいことはよくわかる。
でもその言葉は飲み込んでおくれ・・・。

ゴール地点は雨が降っていました。
風邪、ひいちゃうよ。
みんなはやくきて。
そう祈りながら、ラーディス王島を疾走するひおきんを待つこと5分。
レースの大勢に動きが・・・ッ!?


【鯖29 ラーディス王島】

クッキーさんがログインしました。
【鯖29 ラーディス王島】


えええええええええええええええええ!?
完全に漏れてるッッッッッッッッッッッッッ!!
情報がッwwwwww筒抜けッwwwwww

とはいえ、今回のレースはこれでいいのです。
これも戦略のうちなのです。
エントリーした出走者がわからないという性質上、情報を制するものはレースを制するのです。
それも、戦略のひとつなのです。
卑怯ではありません。
出走者同士での事前談合が禁止とは、明記していないからです。
徒党を組んで攻略してもかまわないわけです。
情報戦大歓迎。

開始から15分ほど。
ここで、ラーディスをくまなく走り回っていたであろうひおきんが気づく!


「あ、ここやないな」
ラーディスから引き返し、ひおきんは一路ヴェリナードへ。

そして表示される
【鯖29 ヴェリナード領北】

おおッ!!
きたできたで!
これはひおきんが飛び込んでくるでッ!

一方、マリーとクッキーは

  【鯖29 ラーディス王島】

くまなく探しすぎじゃない?
彼女たちは後に語る。

「ギガンテス5体くらい倒してた」
サポート仲間を連れていたのはそのためか。
 
「キングリザードともはりあってたよね」

「だって、絡んでくるんだもんッッ!」
楽しそうでなにより。


彼女たちが魔物とたわむれている間にひおきんはというと、

うおおおおおおおおおおおおおおおお!
一等賞、獲ったどおおおおおおおおお!



ゴールしてました。



完走タイム20分でした。

「これ、おもしろいねえ」
決めては木の形で、ラーディスの海辺の木は砂浜ばかり。
ざっと見て回ったが、違うなーと感じ、気づいた模様。
今回の写真は水辺ではなく海辺ですから、気づいてしまえばすぐわかったそうな。
楽しんでいただけたようです。

そして・・・ひおきんの激的なゴールから、時は流れた。



ふたりはラーディスで魔物とたわむれつつ、たっぷりと滞在した!
ひおきんがゴールしてからおよそ30分後・・・ッ。
現れる2つの影。

  
『わあああああああ!』

競い合うようにして、ゴール前の直線を駆けるライダーが2人。
先にゴールテープを切ったのは・・・ッ!?
























そして彼女は語る。

「ギ、ギガンテスと戦ってからが本当のゴールなんだからねッ!ギガンテスと戦って、つうこんのいちげきに恐れおののいて、スラピーのように逃げてからが本当のレースなんだよッ!そうでなきゃ、真実のゴールは目に映らないんだよ!ここだってきっとゴールとは違う、そう、幻!これは幻なの!スラピーと同期するの!スラピーの気持ちを感じなきゃいけない!わたしはスラピー!スラピーと一心同体じゃないの!スラピーそのものにわたしはなるの!そうでなきゃゴールテープを切ったと言えないのッ!だから、そう!わたしたちの戦いはまだまだこれから












楽しかったぺりめに初主催イベントはつつがなく終わりました!
参加してくれたみなさん、どうもありがとう!
またドルボレースに限らず、イベントはできたらやっていきたいと思います^^



次回はさらに規模を拡大してお送りしたいと思いますけども、こういう少数でやるイベントも濃い時間を共有できて非常に有意義なものですね!




ドラゴンクエスト10オンライン・攻略ブログ
バージョン2.0?えっ、もうあした?
アストルティアの猛者たちよ!
もどってくるだぁアアアアアアッ!(誤字)

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